１.目的・目標
本誌は北村薫ファンサイト「北村亭」が、作家北村薫先生の作家デビュー３０周年を祝い、記念する冊子を、前作に引き続き刊行するものです。
また本誌を手に取ることで、いや手に取らなくても作っているということを知っていただくことで、北村作品の読者の方に、北村作品を再度手にとってもらうきっかけになれば、とも思っています。
北村薫先生と一緒に３０周年を振り返る北村薫ロングインタビューや、編集者の方からのインタビューで、読者の方の北村薫像にまだ見ぬ色づけができればと思います。
読者の皆様からも「お祝いメッセージ」や「読者が選ぶ作品トップ３」の募集を行いました。
「読者が選ぶ作品トップ３」については一般読者のみならず、出版各社の編集者や歌人、劇作家、書評家など作品に関係したことのある方から、お勧め作品とメッセージをお寄せいただきました。
なお本誌制作は北村亭管理人の個人活動です。
北村薫先生のお名前を使う以上、先生のご許可はいただいておりますが、先生の監修、修正指示などは入りません。
ある意味フリーダムにやらせていただいた本誌。ぜひお手に取ってご一読ください。
２.内容について
| No | 項目 | 内容 |
| 01 | 序文 | 刊行にあたっての序文。概要紹介など。 |
| 02 | 北村薫ご本人ロングインタビュー | 北村薫先生への作家生活を振り返る１万６千字超のロングインタビューを掲載しています。 執筆意欲の根源、作品に込める意志、人との出会い、今後の展望などを語っていただきました。 |
| 03 | 北村薫経歴まとめ | 北村薫先生のデビューから現在までの経歴を振り返ります。 |
| 04 | 作品を支えた方からのインタビュー | 今回は編集者の方から作品制作時のエピソードなどをお伺いしました。 文藝春秋：川田様、新潮社：北村様・小林様・照山様へのインタビューを掲載しています。 |
| 05 | 読者からの３０周年お祝いメッセージ | 読者の皆様からお寄せいただいた３０周年お祝いメッセージを掲載します。 |
| 06 | 読者が選ぶ北村薫３０年作品トップ３ | 読者の皆様から北村作品から３作品選んでいただき、メッセージをお寄せいただきました。 また当方よりお願いした出版社の方、及び歌人藤原龍一郎様、歌人天野慶様、劇作家成井豊様、書評家岸本葉子様、書評家瀧井朝世様、書評家佐藤夕子様、書店員間室道子様にも同様に３作品＋メッセージをお寄せいただきました。 |
| 07 | 作品縁の地探訪 | 前作でも掲載した作品縁の地、前回掲載しきれなかった市川、二宮・鎌倉、京都その２、浄土平などの探訪記を掲載します。 |
| 08 | 編集後記 | 編集後の戯れ言を綴っています。 |
| 09 | 献辞 | 冊子刊行に関わってくださった方への献辞、またお名前を掲載させていただきます。 |
３.仕様
| 発行所： | 北村亭／arumatik Publishing |
| 発行年月日： | ２０１９年１月２０日 |
| 判型： | Ｂ５ |
| ページ数： | １３６（表紙・裏表紙含む） |
| 初版： | ２５０部 ※関係者各位に献本をさせていただくため、すべてが頒布対象ではありません。 |
| 写真・執筆・レイアウト： | やまーちょ（北村亭管理人） |
| 表紙装画・基本デザイン： | ROUNDWORKS |
| 印刷所： | 株式会社栄光 |
４.頒布方法について
| No | 項目 | 内容 |
| 01 | 方法 |
文学フリマ(第三回文学フリマ京都、第二十八回文学フリマ東京、第四回文学フリマ札幌、第七回文学フリマ大阪、第五回文学フリマ福岡、第二十九回文学フリマ東京、第二回文学フリマ広島に出店予定)および当サイトおよびＢＯＯＴＨでの頒布を実施します。
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| 02 | 本体価格 | 1,000円 北村亭及びBOOTHでの通販頒布の場合、本体価格に加え所定の発送手数料(送料原価＋発送資材費等=400円)をいただきます。 |
| 03 | 開始時期 | ２０１９年１月２０日開催の第三回文学フリマ京都より頒布を開始しました。 |
５．予定
・２０１９年１月２０日に刊行、第三回文学フリマ京都より頒布を開始しました。
・編集作業は２０１８年中にすべて完了しました。
６．制作費用
・２０１９年１月末時点での制作費用は
取材交通費、アンケート寄稿謝礼、デザイン費、印刷代等を合計し584,578円
それに文学フリマ出店、チラシ印刷代、出店交通費、通販用梱包資材購入など販売諸経費が124,784円
締めて709,362円かかっております。
※販売諸経費は文学フリマ出店が続くため、今後も増加します。
７．その他諸則
・本誌は北村薫先生とは直接関係ない、北村薫ファンサイト北村亭管理人が個人的に作成するものです。誌面の内容についての最終責任は構成・編集を実施した北村亭管理人にあります。また本誌の内容はあくまで個人の研究の範疇と認識しております。
・誌面中の文面・内容全般について異議申し立てを行いたい場合は、まず問い合わせフォームより当方までご連絡いただき、協議させてください。北村薫先生および関係者に対して申し立てることはお止めください。
・北村薫先生には本誌刊行および頒布についてご了承をいただいております。(あくまでご了承であり、責任が及ぶものではありません)
・本誌は基本原則として北村亭運営ポリシーに則り、個人情報および著作権に十分配慮して制作いたします。
・誤字・脱字については十分注意いたしますが、皆無を保証することはできません。悪しからずご了承ください。誤字脱字等を理由とした返本・返金要求は受付致しかねます。
・乱丁、落丁以外の、内容を理由とした返品・返金要望には基本的に応じかねます。悪しからずご了承ください。
・本誌は広く市場流通する出版物ではありませんので、世間的な影響は極小です。よって内容を理由とした回収、改訂要求、および損害賠償請求等には応じかねます。悪しからずご了承ください。
改訂:２０１９年３月３０日